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Webライター初心者が受注率を上げるための4つの取り組みとは

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Webライター初心者は、クラウドソーシングサイトに登録して受注を目指して応募しても、最初はなかなか受注につながりません。それで、困っている方も多いのではないでしょうか?

 

それは、当たり前ですが、実績(=受注した案件数)が少ない人にあえて仕事を頼む発注者はあまりいないからです。いるとしても、ブラック企業真っ青の使い捨て目的の悪質な発注者です。(どういう人が悪質な発注者か気になるかは以下の記事まで)

 

torotoroupaupa.hatenablog.com

 

そんな方のためにこの記事では、Webライター経験がわずか2ヶ月の私が試行錯誤して見いだした受注しやすくなる方法を紹介していきます。

1.Webライター初心者はまずはプロフィールを充実させよう

いろはの「い」ですが、Webライター初心者は、まずクラウドソーシングサイトに載せているプロフィールを充実させルと良いでしょう。プロフィールが書かれていなかったり、内容がなかったりしたら、発注者にやる気を見せられていません。Webライター初心者は実績がないので、せめてやる気ぐらいはアピールしておきましょう。

 

「プロフィールを何を書けばいいかわからんわっ!」って思うかもしれません。ただ、最初からそこまで重く考えなくてもいいんです。まずは何でもいいから書いてみましょう。書いた後、応募しながらときどき見直して、少しずつ改善していけばいいんです。

 

といっても、何を書けばいいのか教えて欲しいという方もおられますよね。簡単に言えば、発注者がどんな記事なら書いてくれるのだろうと想像できる特徴を書きましょう。まずは次の4つを書くと良いです。

  • 自分が今まで経験してきた職歴
  • 持っている資格やスキル
  • 趣味・特技やはまっていること
  • 記事を書けると思う分野

職歴は、現在の職業(フリーター、会社員、個人事業主など)や過去のアルバイト経験(マクドナルドとかコールセンターとか)を書きます。記事の依頼には、転職経験や自身が経験した業務に関係する依頼が結構あるので、しっかり書いておけば、発注者が見て依頼しやすいです。

 

資格やスキルも持っているものは、できるだけ書きましょう。特にITスキルを持っている人は必ず書くと良いです。例えば、「Word pressでHP制作した経験がある」だけでライバルに一歩リードできます。

 

また、趣味や書けそうな分野は、狙っている業務がぴったりだったら、誰でも好きな分野の人に依頼したくなります。書いて損はありません。

 

プロフィールが書けたら、どんどん応募してみてください。そして、その際にちょいちょい、応募先のライバルとなっている先輩ライターのプロフィールを見てみましょう。良さげなものがあれば、自分のプロフィールに盛り込んでいくと、どんどん充実していきます。

 

2.Webライター初心者は応募文を工夫しよう

Webライター初心者のなかには、なかなか受注できないと嘆いている方はおられるかと思います。

 

そのような方で、応募時は応募文をまったく書かないで応募ボタンを押すだけとか、定型文で応募するとかしていないでしょうか。

 

では、そのような応募文を受け取った発注者は、どんな気持ちになるか想像してみましょう。おそらく、発注者から見たら、「せっかく、依頼内容をしっかり書いたのに読んでもいないのか、Webライター初心者くせにやる気ないやつだ」と感じます。

 

そうならないためにも、応募文は次の4点に気をつけて書きましょう。

  • 丁寧な挨拶
  • 発注者の依頼内容に合わせる
  • 誤字脱字をしない、きちっとした日本語にする
  • ネガティブなことを書かない

当たり前ですが、初対面の方なので、「○○様、初めまして、torotoroupapaです。」くらいは必ず書きましょう。挨拶は社会人の基本です。

 

次に応募するときは、しっかり発注者の依頼分をしっかり読んで、それに合わせた応募案文を作り、送りましょう。その際、「Webライター」なので、誤字脱字はあったら駄目ですよ。また、変な日本語になっていませんか。送る前に読み直しましょう。

 

最後に応募するときにネガティブなことは書かないようにしましょう。例えば、同じWebライター初心者とした場合、次の二人なら、あなたはどちらを採用しますか?

 

A:Webライターは初めたばかりです。

B:Webライターは初めて間もないですが、○○分野は今まで業務でやってきたことなので、自信があります。お役に立てると思うので、ぜひ依頼して下さい。

 

おそらく、大抵の方はBでしょう。Aのように書かれると、最初から言い訳しているから、まちがいなく減点です。Webライター初心者だけでも、選びにくいのに減点までされると正直、依頼しにくいですよね。

 

3.Webライター初心者は受注単価を低めの案件を狙おう

それでも駄目な方は、当面は単価を低い(1円未満)ものから案件を探しましょう。私も登録した当初、時間単価が大事と思い、最初1円未満は探していませんでした。そうすると、2週間くらい、毎日、ひたすら2,3件ずつ応募していましたが、まったく音沙汰がなかったです。

 

まあ、単価を高く応募してくる方は、投資する分、ハイリターンを求めているわけなので、Webライター初心者よりは実績のある人に依頼したくなるのは当たり前ですよね。

 

なので、あえて、単価が低い案件(1円未満)を狙いましょう。だだし、あまり安すぎるのも良くないので、0.5円以上1円未満の案件をまずは応募するとよいと思います。このくらいの金額は、先方もWebライター初心者をターゲットに依頼しているので、狙い目です。

 

ただ、単価を落とすと、儲けられないやんかと感じちゃいますよね。その感じ方は正解です。当然、単価を低く受注するのは最初だけです。

 

ここで単価を下げる意図は、競争相手が少ない単価が低い案件を選ぶことで受注できる確率を上げることです。受注できる確率が増えれば、早く実績を積み上げることができるので、Webライター初心者を抜け出して、先輩ライターに追いつけます。そうすることで、数ヶ月後には単価の高い案件を狙えるようになるので、Webライター初心者のうちは修行と思って、じっと我慢しましょう。

 

4.Webライター初心者は自身で作った記事を提示してみよう

正直、これが一番、効果がありました。実績(=受注した案件)がないだったら、実力を見せればいいんです。ただ、自分の作った記事を提示っていうけど、Webライターで稼働した実績もないのに示す記事がないじゃないかと思われるかもしれません。

 

そうならば、Webライター初心者ができることは、自分をアピールする記事を作り、応募するときに提示するということです。アピール材料としては、次の2つがあります。

  • Wordで記事を作っておく
  • ブログを始める

まず、「Wordで記事を作っておく」ですが、そのままの言葉のとおりで、ようはデパ地下で配っている試食品です。自分が得意とする分野に関して、記事を作っておき、応募する際に発注者に送って見てもらいましょう。その際に、記事を作る分野でgoogleで検索して、上位5件くらいを読んでから書くと良いです。もちろん、コピーアンドペーストは絶対にしたら駄目ですよ。

 

次にブログですが、私のこのブログもある意味、ライターの仕事を得る上で力になっています。クラウドソーシングサイトでのWebライターの実績(=受注した案件数)はなくても、ブログがその実績として見てくれます。すでに持っている方は活用しましょう。

 

サンプル記事を送っても、受注できない場合は、その記事が良くないと言うことです。どうせなら、ダメ元で発注者にどこが良くなかったかを聞いてみましょう。発注者の方の中には優しい人もいるので、教えてくれる人もいます。また、意欲を見せることになるので、次の機会に覚えてくれて、次回にひいきしてもらえるかもしれません。

 

まとめ

今回は、ライティング業務でWebライター初心者が受注するために必要なことを書きました。

 

クラウドソーシングサイトで受注した案件数が少ないWebライター初心者は、次の4つの取り組みを行ってみましょう。

  • プロフィールを書く(職歴、趣味、スキル、対応可能な分野)
  • 応募分を発注者の立場を考えて書く
  • 単価を落として見る(0.5円以上1円未満がおすすめ)
  • テスト記事を用意する

なお、これでもうまくいかないのは、やっていることが間違いではありません。やっていることにまだまだ不十分なところがあるだけなので、試行錯誤してみましょう。