会社員をしながら副業をしている人、周囲で増えてきていますよね。
このブログで以前にもリベラルアーツ大学の両学長のおすすめ副業8選を紹介していきましたが、副業には「せどり」、「アフィリエイト」、「ウーバーイーツ」などなど、いろいろな種類があり、どれがいいのか迷っている方もおられるでしょう。
また、会社員をされている方は、どの副業なら本業に影響せずにやれるのだろうと心配になる方もおられると思います。
私は、現在、本業がサラリーマン、副業でWebライターをやっていますので、その経験をもとに会社員をやりつつ、Webライターの収入がどのくらいになるのか試算してみました。ぜひ参考にしてみて下さい。
結論から言うと、副業の収入が月数万円でよいのであれば、サラリーマンをやりつつ、Webライターを副業に行うことは可能です。なお、高度なライティングスキルと時間がつぎ込めれば、サラリーマンをしながらでも、月10万円以上は達成できます。
駆け出しWebライターである私の現状
私のWebライターとしては、始めて3ヶ月のまだまだ駆け出しです。そんな私の状況を直近の12月がどうだったのか、見てみましょう
- 本業:9時~19時、通勤片道1時間弱
- 執筆時間:合計60時間/月 → 平日1.5時間/日、休日3時間/日
- 12月収入:20,000円
時給換算で、わずか333円。。。うーん、マクドナルドに行った方が割がいいやんね。ただ、安心して下さい。この時給は私の能力のなさのせいです。
というのも、Webライターの方の執筆速度は、1000文字/時間(※)はあるそうですが、私はだいぶ執筆速度が遅く、500文字/時間。また、単価も0.6円/文字程度と相場より安い案件を受けています。次の見出しでその辺りを試算してみました。
※いろんなページを調べてみましたが、プロの方には執筆速度は2000文字/時間を超えてきます。本当なのかと疑いたくなりますが、下記の記事によると、8000文字/時間の方も。。。
「副業」Webライターの収入の試算
では、一般的な執筆速度と言われている1000文字/時間のスキルを持っている方の場合、どのくらい稼げるのでしょうか。次の3パターン試算をしてみました。
○パターン1:月20時間(平日1時間のみ、Webライターとして稼働)
○パターン2:月40時間(平日2時間のみ、Webライターとして稼働)
○パターン3:月60時間(平日1.5時間と休日3時間、Webライターとして稼働)
さらに上記のパターン1~3で、文字単価が0.5円/文字、1円/文字、3円/文字の3つの条件でそれぞれどうなるか試算した結果を下記の表に示しました。
参考までに文字単価のイメージは下記の通りです。
- 0.5円/文字 :時給500円、駆け出し、初心者レベル
- 1円/文字 :時給1000円、ほぼ妥当な相場価格(少し低め)
- 3円/文字 :時給3000円、セミプロレベル
表のとおり、標準レベルのスキルがあって、1円/文字の仕事を受けていれば、稼働時間次第ですが、月2~6万円の稼ぎにできるということです。また、そこからスキルがセミプロレベルになれば、10万円以上の稼ぎも見込めそうです。(なかなかそのレベルに行くのは難しいですけどね。)
「本業」Webライターに専念した場合
参考までに、サラリーマンをしている時間を全てWebライターに当てた場合、どのくらいの収入になるのか、次の3パターンで計算してみました。
○パターン1:月160時間(毎日定時帰りのケース)
○パターン2:月200時間(月40時間残業、まあまあ忙しいケース)
○パターン3:月240時間(月80時間残業、過労死が心配になるケース)
計算結果は以下のとおりです。
案件を獲得し続けることができるという条件付きですが、一般的なレベルの1円/文字でも、月200時間稼働できれば、地方ならなんとか暮らしていける月収です。セミプロになれば、月160時間働けば年収で576万円となるので、サラリーマンの平均年収400万を大きく超えます。意外に稼げるんですね。。。
まとめ
ここまで、Webライターを副業にした場合、どのくらい稼げるかを試算した結果を紹介してきましたが、いかがでしたか。月数万円程度の収入が欲しいなら、サラリーマンをしながらWebライターも一つの選択肢だと思います。
また、良く比較されるブログのアフィリエイトと違い、即金性があることとやったらやった分だけもらえる点もメリットです。
なお、副業は結局、長く続けられないと成果が上がらないものが多いので、自身にその副業が合うか合わないかが大事だと思います。そのため、せどりやウーバーイーツなど、いろいろな副業を試してみて、自分に合うものを探してみましょう。