現在、Webライターとして鋭意活動中です。以下の記事でも書きましたが、なんとかお仕事を受注してお金をある程度稼げるようになりました。
ですが、問題ないのは時給が低く、神奈川県の最低賃金以下になっていることで、Webライターを始めたばかりの方は誰もが通る道のはず。結論から言うと、その解決方法は、
- 執筆する記事の単価を上げる
- 執筆速度(タイピング速度)
のどちらかです。
単価を上げることはおいおい検討していくとして、今回の記事では、タイピング速度を上げるために始めた取り組みを紹介します。
懐かしの北斗の拳
タイピングゲームといえば、北斗の拳が頭に浮かぶのはだいぶ古いかもしれません。私が大学生くらいの時は、これが流行っていました。私も当時やっていましたが、あまりすすめることができなかった覚えがあります。
動画を探してみました。ほんと、懐かしいですね。
今は寿司打ちがおすすめ
現在のタイピングゲームは、クラウド上に無料で提供しているサイトが数多くあります。その中で多くの方がおすすめしているサイトは、「寿司打」です。
このソフトは、良い点は次の4つです。
- 制限時間が1分から2分でチャレンジできる
- 難易度に合わせて(一単語の文字数により)3つのコースが選べる
- 点数(値段)が出るので、上達が分かる
- ランキングに参加可能(指定点数以上を取る必要あり)
特にランキングについては、他の人と競争できることから、モチベーションを上げるのに使えるのにいい仕組みだと思います。
また、さらに上級者向けにミスタイプしたときのペナルティの度合いにより、さらに難易度を上げることが可能です。(一回でもミスタイプしたらそこで終了とか。)
○難易度によるコース選択の画面
現在の私実力はどのくらい?
では、恥ずかしながら現状の私の実力をお見せいたしましょう。
まずは3000円コース(初級コース)の結果です。
意外にいけるやないですか。では、5000円コース(中級コース)にチャレンジ!
・・・ちなみに5回、やってみた中で一番、いい結果を載せています。平均すると、4000円を切っています。あかん!まったくだめやわー。ミスタイプ多過ぎやわ。
どっちにしても練習あるのみなので、一ヶ月くらいは1日5回チャレンジして行こうと思います。もしいい感じに成績が伸びたら、伸びた理由やタイピングが早くなるコツとともに記事にしたいなと思います。
番外編
タイピング速度は地道に練習するしかありませんが、Webライターとして他にも執筆速度を上げる方法があります。それは次の2つです。
- よく使う単語を辞書登録しておく
- 記事構成の定型化
- 一致率の下げ方をマスター
それぞれについて、解説していきましょう。
よく使う単語の辞書登録
最近のスマホは予測変換を使うことにより、人よってはキーボードでの入力よりもスマホでのフリック入力の方が速いという方もいらっしゃるかと思います。残念ながら、パソコンの予測変換はそこまで有能ではないのですが、よく使う単語を略称などで辞書登録により代替え可能です。
例えば、会社関係でよく使う定番の「いつもお世話になっております」を「いつ」で辞書登録しておけば、本来なら14文字(カナ入力の場合)、入力しなければなりませんが、わずか2文字で入力完了できます。
通常、Webライターの経験を積んでいくと、自身が得意とする分野が固定化されますので、自身の得意な分野でよく使う単語を略称で辞書登録しておけば、執筆速度の向上が期待できます。ぜひ試してみましょう。
記事構成の定型化
記事を書く上で、意外に面倒なのは、記事構成ですよね?記事構の作り方は、世の中に多くの方が紹介しているので、紹介はそちらにお任せします。(googleで「webライター 記事 構成」とか検索すれば、良質な記事がたくさんあります。)
そのため、ここでは一例を紹介するだけでとどめておきます。もし以下の一例で興味をお持ちになられたら、ぜひネット検索してみましょう。
私が紹介するのは、Web記事で一番、考えるのが面倒な記事の導入部の構成についてです。ただ、これはほかのWeb記事を見てもらえばわかりますが、次のとおり、パターン化しています。
- 共感:事実や一般的な疑問点、問題提起をして読者に共感を持ってもらう
- 疑問の提示:読者が持っている疑問を提示して、引き込む
- 内容紹介:記事のポイントを見出しを見て箇条書きで書く
- 最後まで読んでもらうための誘導
事例を書くと以下の通りです。
【事例】
Webライターを初めたばかりのときは思ったより稼げないなと感じる方も多いですよね。楽に暮らせるようになりたいと思って副業を始めたのに、結局は慣れない記事の執筆で時間がとられて自由な時間が無くなったりしていませんか。(共感)
そんな方は記事の執筆時間を少しでも減らせれば、自由な時間と両立できるのになあと思いますよね?でも、どうすれば、執筆時間を減らせるのかわからないという方も多いでしょう。(疑問の提示)
そんな方にまずは試してもらいたいのは、「タイピング速度の向上」です。少しでも記事を早く書き上げることができれば、自由時間を増やすことができますよね?この記事では以下を紹介します。
- タイピング練習のやり方
- おすすめのタイピングソフト
(記事の内容の紹介)
こちらの記事を読むことで、あなたのタイピング速度の向上に役立てられます。。ので、ぜひ最後までご覧ください。(誘導)
以上のように、このような構成をあらかじめ、決めてマスターしておけば、文章の構成を考える時間を少なくできて、執筆速度を上げられますので、参考にしてみてください。
一致率の下げ方をマスター
3つめが一致率の下げ方を覚えておくことです。一致率とは何かですが、簡単に言うと、ネット空間にある記事と比べて独自性があるかどうかの指針です。google検索は、すでにある記事と比べて、同じ内容と判断した場合、検索に出ないようにする仕組みになっています。
そのため、検索に引っかかってなるべくホームページに訪問してほしい発注者は、「一致率」という基準を使って独自性があるかを見ています。一般的に「一致率が〇〇%以下にしてください」という指示を出すケースが多いです。
この一致率を下げる作業は、本当に初心者泣かせです。どうやっても下げられないと悩み方も多いはず。そんな方にも朗報です。実は一致率を下げるコツはあります。
コツを知りたいという方は、以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
まとめ
今回は、タイピング速度向上のためのトレーニング方法を紹介しました。寿司打ちは名だたるWebライターがおすすめしているやり方なので、日々トレーニングをしてみましょう。
また、番外編で紹介した辞書登録と記事構成の定型化も併せて、利用してみましょう。